日曜劇場ドラマさよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~がとうとう公開されますね!
このドラマの公開を楽しみに待っていた方も多いのではないでしょうか?
今回はドラマさよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の結末・最終回までのあらすじネタバレをご紹介させていただきます!
- さよならマエストロに原作はあるのか?
- さよならマエストロの最終回結末ラストのネタバレ
- さよならマエストロの全話あらすじネタバレ
- ラストは響と俊平はどう仲直りしていくのか?
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~のドラマには原作はあるのか気になっている人もいらっしゃるでしょう。
このドラマのラストシーンはどんな結末を迎えるでしょう?
俊平と響の関係性がどう改善されて仲直りしていくのかが気になりますよね。
さよならマエストロのドラマの放送開始後1話毎のネタバレも書き足していきますので、予想と比べたりしながら楽しんでいただけたらと思います!
※この記事にはネタバレが含まれますのでご了承の上お読みください。
Contents
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の原作は?
この画像めちゃ癒される🥰ドッキリのニヤ島さん笑えるし ポンコツポンコツ言い過ぎやし 長年夫婦役のゆりこさんからは「かわいくとぼけてる」って言われるし😂でもナビの指揮してる時の表情があまりにも素敵すぎてもう感動した🥲#さよならマエストロ pic.twitter.com/NTLSwg6iC6
— akko (@teruru04) January 9, 2024
ドラマ「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」に原作はなく、完全オリジナル脚本による作品です。
最近のドラマは漫画原作のものが多いので、さよならマエストロも原作があると思いきや 完全にオリジナルの新作ということになります。
だからこそ先が読めない展開がとても楽しみですね!
最近は海外ドラマのリメイクや原作が漫画や小説のドラマが多いので、今回の作品はとてもわくわくしてしまいます。
さよならマエストロ脚本家の大島里美について
ドラマ「さよならマエストロ」の原作を手掛けたのは大島里美さんです。
大島里美さんが脚本されてる作品をみなさんご存知ですか?
作品名 | 放送時期 |
---|---|
1リットルの涙 | 2005年フジテレビ |
東京タワー〜オカンとボクと時々オトン〜 | 2007年フジテレビ |
花燃ゆ | 2015年NHK大河ドラマ |
凪のお暇 | 2019年TBSテレビ |
おカネの切れ目が恋のはじまり | 2020年TBSテレビ |
妻、小学生になる | 2022年TBSテレビ |
働きマン | 2006年フジテレビ |
後宮の鳥 | 2022年 |
ドラマやアニメなど数々の作品を手掛けていることが分かりますね。
原作が漫画や小説の物語もありますし、原作なしのオリジナル作品もあって、才能が多岐に渡っていることが分かりますね。
大島さんは「凪のお暇」や「妻、小学生になる」などを手掛けた方で、心の動きを素敵に表現する方だと思います。
感情の動きをどんな風に表現するのかとても楽しみで、そこが見どころのドラマだと思います。
今回のドラマ「さよならマエストロ」も父娘の絆について描かれているので、見えない感情をどう浮かび上がらせてくれるのか、楽しみにしたいですね。
ここで、大島さんの個人的なプロフィールをお知らせします。
名前:大島里美
生年月日:1977年11月16日(46歳)
出身地:栃木県日光市
最終学歴:早稲田大学第一文学部卒業
大学卒業後に第16回フジテレビヤングシナリオ大賞の佳作受賞して、脚本家としての活動を始めました。
私と同じ栃木県出身とは…知りませんでしたが、とても光栄に思います♪
人の複雑な心境や心の動きを表現力を学生時代からいろんな経験をしながら養って来られてでしょうね。
ドラマ「さよならマエストロ」もどんな風に描いてくださるのか、楽しみですね!
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の最終回・結末までの全話あらすじネタバレ
ドラマ「さよならマエストロ」の最終回結末までの全話ネタバレをご紹介します。
リアルタイムで見れなかった人、見る時間がない人はネタバレを読んで楽しんでくださいね♪
第一楽章のあらすじ・ネタバレ
期待していたドラマ「さよならマエストロ」がとうとう放送開始です!
オーケストラの奏でる音楽、すれ違う父娘の行方がどうなるか見どころがたくさんあります。
主人公の俊平(西島秀俊)は音楽の都ウィーンで活躍していたマエストロ(指揮者)でした。
そんな天才マエストロと言われた俊平ですが、5年前の娘が倒れる事故をきっかけに指揮台に立つのを辞めてしまい、音楽学校の職員をしています。
彼の元に今まさに離婚を要求されている妻・志帆(石田ゆり子)からの1本の電話。
内容は仕事でフランスに行くから留守の間、日本に帰ってきて子供たちの面倒を見るようにとのことでした。
志帆に対して、まだ俊平がマエストロとして稼げていないころの借りがある俊平は断ることができず久々の帰国をすることになります。
俊平が帰るのに気乗りしなかった理由は娘・響(芦田愛菜)との関係性があまり良くないからです。
俊平と響の時間は5年前から止まっていました。
志帆の意図はまだ明らかになっていませんが、父親である夫に対して娘となんとか良好な関係をとり戻してほしいという気持ちの表れなのでしょうか?
天才マエストロと言われた俊平ですが家事は全くできない父親でした。
父と娘の時間をなんとか取り戻そうと料理できない俊平が一生懸命パンケーキを焼く姿が感動的でしたね。
そんな中、俊平は晴見市のアマチュアオーケストラである『晴見フィルハーモニー楽団(晴見フィル)』のマエストロになって欲しいとお願いされます。
晴見フィルはアマチュア音楽家だけでなんとか続けてきた小さな楽団です。
晴見フィルを立て直したいと俊平に指揮を頼んだわけですが、晴見フィルハーモニーの廃団が市議会で決まってしまいます。
根から音楽好き、オケ好き、ベートーヴェン先生好きの俊平はオケに必要なアドバイスをちょこちょこ与え、晴見フィルのオケのみんなの信頼を得ていきました。
定期演奏会で奏でたオケの演奏は今までの晴見フィルにはない感動的なものになりました。
一方でいきいきと指揮をする父の姿を見た響は感動するどころか、もっと嫌な気持ちになってしましました。
なぜそこまで彼女は父親を、音楽を嫌うのかが気になるところです。
父と娘の2人の時間がまたどのように動き出すのかも見守っていきたいですね。
一方、1話の最後に分かったことですが志帆は実際にはフランスに仕事に行っておらず同じ市内にいました。
志帆は何のつもりで俊平を呼んだのか?
第二楽章のあらすじ・ネタバレ
志帆(石田ゆり子)がフランスに行くと嘘をついてまで、俊平(西島秀俊)を日本に戻したのは、響(芦田愛菜)をなんとか仲直りしてほしいと思っていたからでした。
その秘密を守るために協力している古谷(玉山鉄二)は、一体何か下心はあるのでしょうか?
俊平は一生懸命娘との関係を取り戻そうと必死になっていて、少しずつですがその父の気持ちが娘に届いているような感じがします。
たとえ文句であっても、話しかけてくれることが俊平にとってはうれしくてたまらない様子だったので、個人的に二人の関係の回復の兆しが見えてきて嬉しかったです。
俊平が作ったアプフェルシュトゥルーデルを響がおいしいと食べてくれた時に陰で喜んでいた父としての姿は感動できました。
一方、3ヶ月廃団が決まった晴見フィルへのあたりがかなり強い市長(淵上泰史)が表れました。
晴見フィル撤去係に任じられた響は晴見フィルに関係する楽譜を含む資料を処分するように言われてしまいます。
そんなことを気にせず俊平は明るい曲を楽しく演奏しようと、演奏のために新しいチェロとフルートを招くことにします。
そんな俊平の雰囲気につられ、各団員も最後は派手に散ってやろうと、終わりかけのオーケストラの中でもモチベーションが高まりました。
内村(久間田琳加)の紹介で、若いときから天才チェリストと言われていた羽野蓮(佐藤緋美)をスカウトしようとメンバーで羽野蓮のもとを訪ねます。
しかし、「もう音楽はやめた」と始めは断られてしまいました。
羽野蓮が音楽をやめた理由は、人前で音楽をやりたくない、自分の好きに音楽をやりたいからだと知った俊平は、一緒に鍵盤ハーモニカとチェロでセッションをします。
その時に味わった時の音楽の心地よさは羽野の心を動かし、練習場に足を運ばせ、廃団までの期間限定で晴見フィルの一員になりました。
また、突然に指揮がしたいと言ってきた谷崎天音(當真あみ)、不倫沙汰で前のオケを首になったフルートの奏者の(新木優子)も加わり、晴見フィルの再出発です。
練習とはいえ、演奏されたウィリアム・テル序曲は本当に心打つ演奏になりました。
この演奏を誰かに聞かせたいと思ったのか、「コンサートをやりましょう!」と言い放った俊平。
一方で、母親と連絡を取っていた弟海(大西利空)は母親がフランスに行っていないのでは?ということに気づいてしまったでしょうか?
第三楽章のあらすじ・ネタバレ
志帆が家を離れたのは、俊平(西島秀俊)と響(芦田愛菜)の関係を取り戻してほしいという願いだけではありませんでした。
家のことを全くしない2人の子どもたちが、何でもやってもらうことが当然と思わず独立してほしいと思っていたからだったんですね。
つい、お母さんが家にいてくれると甘えちゃいますが、俊平のようなポンコツに子どもたちになってほしくないという母親の愛情の表れですね。
指揮をやるために演奏者の気持ちを学ぶ、そのために楽器を練習することになった谷崎天音(當真あみ)はバイオリンを選びました。
コンサートを目指し練習に励んでいる晴見フィルのメンバーですが、第二話で加わった天才チェリストの羽野蓮(佐藤緋美)がピッチが悪いとダメ出しをしました。
オケの空気が一瞬凍りついてしまいましたね。
羽野蓮のため息と視線と「は?」でオケのみんなが萎縮してしまいます。
今まで、楽しく和気あいあいとやっているのが、下手くそ通しの馴れ合いと言われてしまうのは複雑ですよね。
ただ、羽野蓮も意地悪で言っているのではなく、俊平の率いる晴見フィルがすごい音楽のパワーを出すのではと期待しているからでした。
下手くそで悪かったね、といじけてしまった森大輝ですが、クラシックが苦手なだけで、一度カフェ二朗に行けば、お客さんを引き付ける音楽の演奏をするんですね。
コンサートの練習に励んでいる中、響は施設点検のために練習場を封鎖するという市の決定を伝えに来ました。
企画していたコンサートをできないようにする市長の嫌がらせです。
そんな意地の悪い所で働く響の職場環境の心配をした俊平は、響が幸せなのかいつも気にしていると伝えました。
それを言われた響は、胸のうちに抱えた葛藤を話します。
時間をかけてでも(音楽とは)違う生き方を探そうとしているんだと涙ながらに訴えた響に俊平は何も答えることはできませんでした。
コンサートをする場所を失った晴見フィルは道の駅でゲリラコンサートを開き演奏をしました。
俊平は羽野蓮と大輝の関係を修復するために、アレンジを加え、チェロとトランペットだけで演奏するパートを作りました。
羽野蓮が大輝のトランペットを好きになって欲しいという願いが込められていました。
大輝は素晴らしいトランペッターなので、だからこそ羽野蓮の技術を生かして双方が高め合えればもっと美しい音楽が生まれるはずという俊平の考え方はとても素敵ですね。
ゲリラコンサートは雨で中断してしまいましたが、陰で見ていた響に音楽を奏でたいという気持ちを高めるには十分でした。
練習途中の天音のバイオリンを見かけた響は、誰にも見られていないところで思いっきりバイオリンを弾きました。
今まで弾いていなかった分の気持ちを一気に爆発させるような演奏でしたね。
第四楽章のあらすじ・ネタバレ
響が練習室でバイオリンを弾いていたのを大輝(宮沢氷魚)、羽野蓮(佐藤緋美)、天音(當真あみ)に見られていました。
響の演奏に感動した3人は晴見フィルに入ってほしいと願い、特に大輝は俊平との親子共演をしたいとはりきり始めます。
一方で響は、バイオリンを弾いていたことを記憶から抹消してほしいと言い、音楽と距離を開けようとするのです。
特に父親には絶対に知られたくないと…。
天音は内緒にする代わりにバイオリンを教えてくれるようにお願いします。
ちゃっかりしていますね(笑)
俊平は第3話でのゲリラライブの時に、志帆(石田ゆり子)を見かけたのでは?と気になっています。
古谷(玉山鉄二)は1年前の子供のお絵描き教室で志帆を見かけ、そのときからひと目恋に落ちていたことが分かりました。
しかも志帆のことを独身だと思っていた古谷は志帆にプロポーズまでしてたんですね。
俊平は勇気を出して志帆に日本にいるのかとメッセージを送ると、ついに志帆と5年ぶりに再開することになります。
俊平と志帆の話で、父娘の関係を元に戻したいという意見で一致したようですが、俊平がいる間は家に帰らないと志帆に言われた俊平はショックが隠せません。
ちなみに話し合いをしているところを響に目撃されていましたが、家族に隠し事をされる事に気づいた響は少しご立腹。
確かに隠し事されるのは気持ちいいではありませんよね。
晴見フィルのゲリラライブを話題になり動画の再生数が伸びていましたが、企業を誘致することを考えている市長は、俊平のスキャンダルを探して晴見フィルを潰しにかかります。
カットサロンフィガロはカフェ二朗の店主二朗(西田敏行)行きつけの理容室で、古谷の実家です。
妻にまっすぐ向き合うことを決めた俊平はレストランに志帆を呼び出します。
そこには密かに俊平のあとを付けてきた響と、偶然その場に居合わせた海がいて、はからずも家族が全員そろいました。
夏目一家が5年ぶりの結集しましたが、なんか不器用な家族がだんだん愛おしくなってきましたね。
俊平はまっすぐ志帆を見て、
「もう一度やり直したい、家族を」
と言いました。
しかし志帆は結婚以来、家事と子育てと俊平の世話に追われる毎日にはうんざり、画家として生きがいを失っている自分に無関心な俊平を責め立てました。
「離婚しましょう…プロポーズされたの。」
かたがついたら離婚したいと言い放った志帆に言われたことに俊平はお腹が痛み、その場にうずくまってしまいました。
そんな俊平を介抱してくれたのは瑠李(新木優子)でした。
料理を教えたりして、少しずつ距離を詰めている瑠李は女の目で俊平を見つめますが、俊平は相変わらず鈍感な様子。
市長の差し金で俊平の周りを嗅ぎ回っているあやしい奴がいると話がでてきています。
その話の流れで、話は志帆に近づく男性の話になりました。
志帆にプロポーズした間男は誰かと詮索する俊平と二朗は、楽団員の中にその相手がいることに気づきます。
音に乱れが出て分かるはずだと言われた古谷は気が気ではありません。
今夜の晴見フィルの演奏場所はあるレストランで、偶然なのか、そこには市長が居合わせます。
ちなみに演奏会場のレストランにも出没していた謎の男鏑木は、市長の差し金ではなく単なる俊平のことが大好きなかつてのマネージャーでした。
二朗の悪巧みで、志帆もそこに呼び出されています。
一同が揃うレストランで演奏中、俊平は音の乱れている人を探し、動揺を隠しきれなかった古谷に気づいてしまうのでした。
第五楽章のあらすじ・ネタバレ
5話はレストランでのオーケストラ演奏後の楽屋のシーンから始まります。
演奏の最後で俊平に対する後ろめたさと緊張のせいかミスをしてしまった古谷は居ても立ってもいられず打ち上げにも参加せずに帰ってしまいました。
入れ替わるように元マネージャーの鏑木が部屋に入ってきて俊平に対して「こんな田舎のアマオケにいるのはもったいない」と俊平に言います。
なかなかヤバい雰囲気でしたね(笑)
自宅で志帆がプロポーズされたことを思い出し、ため息をつく俊平。
「晴見フィルの任期が終わったらお母さんと離婚してウィーンに帰るってことでいいんですよね?」
俊平と志帆のファミレスでのやりとりを見ていた響はそんな俊平にもキツく当たります。
敬語で話し合う2人の距離はなかなか縮まらないようですね。
家族のことを想ってとは言え嘘をついてまで家から離れた母の志帆、仲が悪くずっと嫌な雰囲気の父の俊平と娘の響。
3人に挟まれて息子の海は少々お疲れ気味のようです。
実は海はフォロワー数8万人超えのネットの配信者でした。
配信しつつも家族の悩みをフォロワーさんに聞いてもらっていたようです。
シーンは変わり、ホールに入っていく「俊平とフルートの瑠李の2人を見た」「2人はきっと付き合っている」という話を立ち聞きした響と古谷、大輝は事実を確認しにホールへ向かいます。
瑠李は俊平に対して想いを寄せていました。
しかし俊平は鈍い男。
「物理的に近づかないとダメでしょうか、どのくらい近づけば気づいてくれるのでしょう?」と瑠李は俊平にキス寸前の所まで顔を近づけます。
運も俊平に味方してくれることなく、その瞬間を響達に目撃され怒った響は「一緒の空気を吸うのも嫌だ」と家出をしてしまいます。
俊平は志帆の元へ響が来ていないか確認しに訪れますが来ていないようです。
響の家出先は職場でした。
その姿を見かねた大輝は「俺ん家来る?」と誘います。
今後も連絡を取るためにLINEで友達になろうとするけどLINEの友達追加の方法が分からない響。
響の交友関係はあまり良いとは言えないようです。
明るい雰囲気の大輝の家族と一緒にご飯を食べる響。
家にいるよりずっと疲れたとは言っていましたが少し表情に笑顔が戻っている印象でした。
娘の響は家出中で自宅には俊平と海の2人きり。
ネット配信中に寝てしまった海を起こそうとしますが、ネット配信の事を知らない俊平は海が寝ている間にカメラをONにしてしまいます。
そのせいで、ずっと顔出ししないでやって来た海の顔が全世界に配信されることになってしまいました。
怒った海は翌日、家出をします。
母親はアトリエ、娘と息子は家出。
もう家族崩壊間近ではないかと思わせてしまう状況ですね。
ここで響の過去について、音楽を辞めてしまったきっかけが語られます。
5年前、ウィーンでのコンクールでメンデルスゾーンのバイオリンコンチェルトを見事な演奏で引き終えた響。
誰もが響が優勝だと思っていたのですが、彼女は決勝ファイナルを棄権します。
実は響は昔はパパっ子でした。
俊平のことが好きで、ずっと父親の後を追いかけて夢は俊平の指揮のオケでバイオリンを弾くこと。
最初はバイオリンを弾くことを楽しんでいた響。
しかし音楽を楽しむためにバイオリンを弾くのではなく、コンクールで勝つために練習を重ねて本来の目的を見失ってしまったようでした。
すごい技術力で奏でる音楽とすごい表現力で奏でる音楽には違いがある。
当時の響にとって音楽は、まるで「戦い」と海は表現していましたね。
5年前のコンクールの日、響の心はポキッと折れてしまったようでした。
場面は変わり、歌カフェ次郎はライブの日。
ゲストはなんと響が大好きな落語家の「柳亭小痴楽(りゅうていこちらく)」
そのライブに大輝は響を誘います。
当然響は「着替えてきます」と飛んで帰って行きました。
小痴楽を生で見た響は今までにないほどの笑顔で彼を見つめます。
本人に対して「ファンです」と緊張した様子で話しかけて握手をした響の笑顔が可愛らしかったですね♪
小痴楽が帰った後は大輝の歌唱シーンがとても素敵でした。
素敵な歌と盛り上がる歌カフェの雰囲気。
響はかつて好きだった音楽の素晴らしさを少し思い出したような表情をしていましたね。
ライブの帰り道。
響と大輝は2人きり。
響は父親に対する胸の内を話し始めます。
「あの人(俊平)と共演するには私は足りなかった。そんなつまらないことで私は家族を壊したんです。」
悲しい顔をする彼女に「きっとこれから楽しいことがある」と勇気づける大輝。
笑いながら話す2人を偶然見かけた俊平は笑う響を見て安堵の表情を浮かべていました。
大輝「きっとあるよ、楽しいこと。付き合うよ俺でよかったら。」
告白とも受け取れる大輝の言葉が素敵でしたね。
そこに現れる俊平。
「家に帰ろう」
自宅に一緒に帰ると家の前には海の姿が。
そして自宅に入ると志帆の姿が。
5年ぶりに家族4人揃って食事をすることになった夏目家。
また4人で食事をすることを夢見ていた海は涙を浮かべます。
少しずつ、夏目家の絆は回復して来ているのかもしれません。
感動のエンディング、、で5話は終わるかと思いましたがシーンは當間あみさん演じる天音の自宅。
楽譜を見ながら指揮の練習をする彼女。
そこに父親が帰ってきます。
物音を聞いて楽譜を隠す天音。
なんと天音の父親は春見フィルを潰そうとする市長の白石一生だったのです。
第六楽章のあらすじ・ネタバレ
家のことができるようになった俊平のことを少し見直した様子の志帆。
「じゃあ、私帰るわ」
と言われた時の俊平はショックが隠せなかったですが、そこまでのことをしてしまったということをしっかりと受け止めたようです。
早朝5:45に目覚ましをかけ、子どもたちのためにお弁当まで作っていましたね。
それをいやいや受け取った響ですが、そんなことまでしてくれる父親っていないですよね。
さて、晴見フィルの練習場では鏑木が俊平のマネージャーとして晴見フィルの力になりたいとメンバーの真ん中で話しています。
晴見フィルは今月で閉館の決まったあおぞら文化ホールで演奏をしたいと思っていましたが、市長のいやがらせがあってイベント申請しても通りません。
そこで梅まつりという市のイベントでホールで演奏をするために「HARUP(はるぴー)」と名を誤魔化してイベント申請を行いました。
俊平は志帆にプロポーズをしたという古谷とじっくり話ができ、おかげでいろんな誤解が溶けましたね。
バツイチで独身だと思ったからプロポーズしたということと、すぐ志帆から断られたということを伝えることができました。
俊平と古谷は後腐れない関係に戻ることができましたね!
古谷が俊平のことをかけがえのない存在だ、大好きだと言ってくれたことで俊平も少し自信を持てたことでしょう。
その日の夜のことでしょうか、鏑木は俊平の自宅で美味しそうな夕食を作っていました。
5年前までウィーンで暮らしていたときに慣れ親しんだ味を久々に味わえた海はとてもうれしそうです。
鏑木は俊平をマエストロとして東京に連れて帰りたいと思っていますが、今の俊平にとって大切なのは晴見フィルと家族です。
「今でも響ちゃんとのこと後悔しているからですか?」
聞かれた俊平は何も答えませんでしたが、響は自分と向き合おうとしているそんな俊平のことを階段から隠れて見ていたのでした。
ところで、晴見フィルとあおぞらホールには40年という長い歴史があり、ずっと街の人々に愛され、音楽で力を与えてきたんですね。
コンマスの近藤は晴見フィル創団当初からのメンバーで、不器用ながらも音楽を愛してきた一途な男だということが分かりましたね。
晴見フィルの第1回のコンサートと同じ演目、カルメンをさよならコンサートで演奏することになります。
響はいつもオーディオルームを使っているおばちゃん(富ちゃん)が20年前に亡くなったご主人が口ずさんでいた曲を探していることを知ります。
「♪ターラータッララータラー」
と言われましたが、なんの曲かさっぱり分かりません。
生きているうちにもう一度だけ聞きたいとオーディオルームを使っていましたが、今月であおぞらホールが終わってしまったらもうおしまいねと悲しげに話します。
場面が変わって、俊平と古谷は梅まつりで配るチラシのデザインを志帆にお願いしにやってきました。
俊平が志帆の絵にも興味を持ち始めた大きな一歩であると同時に、古谷と俊平が志帆のことでこそこそしないことを示すことができました。
俊平は
「志帆のお陰で晴見フィルに出会って、また音楽に向き合うことができました、ありがとう」
と伝えます。
志帆にまっすぐに感謝を伝えたことなんてなかったのかもしれませんね。
志帆は少し照れながら、チラシのために新しく絵を書いて協力したいと言ってくれました。
さて響は昼休みになっても、さっき会ったオーディオルームの富ちゃんの探している曲が何なのか考え続けていました。
自ら音楽から距離を置いてきたのに、響にとっては大きな心境の変化で、思わず曲探しを俊平に相談しかけてしまったり…
相談をもちかけられた俊平ははりきりすぎて響にドン引きされてしまいましたが(笑)
翌日も大輝を交えて、富ちゃんに響が考えた曲を聞いてもらいますが、なかなか当たりません。
歌詞があると富ちゃんが言いますが…
「ほくろが多い、一男さん」
絶対覚え間違いですよね(笑)
思わず固まる響と大輝。
富ちゃんは気にしないでね、とその場を立ち去っていきました。
さて晴見フィルはなんとか梅まつりでのイベント申請が通り、カルメンを演奏し、瑠李がハバネロを歌うことになりました。
俊平がコンサートホールの客席で演奏する曲のイメージを膨らませていると、瑠李がまた近寄ってきました。
瑠李は最近俊平が瑠李を避けていると言いますが、俊平はそれは誤解だと伝えます。
「音って、その場所に残っている気がするんです」
感動的な音は天井やクッションに染み込んで残っている気がするんだと話す俊平。
瑠李も実家のようなあおぞらホールが無くなってしまうのはとても悲しいと話し始めました。
瑠李が6歳のときに両親が離婚してしまいましたが、フルートのコンサートのときは親子3人に戻れたという。
それがフルートを頑張るようになったきっかけだったんですね。
近藤は梅まつりでカルメンを聞きに来てほしいと家族に伝えますが、それに対してパワハラだという妻。
「最後くらいパパ演奏聞きに来てくれてもいいじゃないかよ」
最後の演奏を目前に、ホールの準備を済ませた晴見フィルのみんなはどこか悲しげです。
さて梅まつり当日、鏑木くんが用意した衣装に身を包んだ晴海フィルの団員たち。
モーツアルトやバッハ、ベートーベン、カルメンや闘牛士などみんなよく似合ってましたね。
さよならコンサートを宣伝していると、瑠李の両親がそれぞれ再婚した家族が来ていることが分かりました。
カルメンの曲目では瑠李は歌うので演奏する予定はありません。
瑠李の両親にフルートを聞いてもらいたいと思った俊平は曲目を急遽変更することにします。
俊平は瑠麗に対して「我が道を行くカルメンは瑠李の理想なのかもしれない、でも優しくてとても繊細で傷つきやすいからこそ美しい」と話します。
俊平はそんな瑠李のフルートを生かした曲目に変更をしたのです。
晴海フィルの音に惹き付けられて客席には多くの人が集まってきます。
演奏が終わり、喜ぶ両親の顔を見て安心した瑠李。
市長が晴見フィルがホールで演奏をしていることに気づきましたが、「どうせ最後だ、せいぜい楽しめばいい」と捨て台詞を言います。
その様子を隠れて見ていた天音は、海に自分が市長の娘であるということを打ち明けました。
コンサートホールでは演奏を聞きに来てくれた市民の方々にマエストロ体験をしてもらったりと、コンサートは終始和やかな様子でしたね。
最後の演奏になると、俊平はタクトを近藤に渡し、40年間晴見フィルとホールを愛してきたあなたに振ってもらいたいと伝えます。
学生時代はマエストロになることが夢だったと話していた近藤なので、最後指揮者台に立て、思いのままにアパッシオナートな演奏を指揮しました。
会場はスタンディングオベーションで大盛りあがりです。
「40年間、このあおぞらホールで演奏を聞いていただき本当にありがとうございました!」
その頃、響は仕事しながらも歌謡曲を聞き続け、富ちゃんの曲を探していました。
すると、聞いていた歌詞に反応し、歌詞カードを確認すると
「ほくろの数を」
富ちゃんの探していた曲が分かったかもと響は富ちゃんを探し、オーディオルームにいた富ちゃんを見つけ出します。
富ちゃんは響が職員として新人の頃からオーディオルームに通っていたことも思い出しました。
20年ぶりに会えたと泣いて喜ぶ冨ちゃんの顔を見て、とてもうれしそうな響。
その様子を見てた大輝は音楽は人の心を救うことができるって本当だねと言い、鼻歌と似ても似つかないその曲を笑いながらふたりで聞くのでした。
さよならコンサートを無事終え、打ち上げで晴見フィルのメンバーが盛り上がっていると何やら鏑木に電話がかかってきます。
「そのオファー、必ず受けさせます。ドイツに連れて行きます」
俊平のマエストロとしてのこれからは一体どうなっていくのでしょうか?
第七楽章のあらすじ・ネタバレ
梅まつりが終わり、2月いっぱいであおぞら文化ホールは閉館になりました。
それに伴って、晴見フィルで使っていた楽器や小道具の片付けが始まり、あおぞら文化ホールに晴見フィルの団員はそれぞれ涙ながらお別れをしました。
楽器や楽譜などの緊急避難先は歌カフェ二朗でした。
晴見フィルの活動期間は3月までなので、ちりぢりになってしまってもできることを探そうとやる気を出します。
「ボッカ・ルーポ!」(イタリア語で幸運を!)
俊平は団員にそう掛け声をかけました。
ちなみに晴見フィルで足りないパートをいつもカバーできる、マルチプレイヤーである二朗は近々ライブをやるという企画がありました。
さて、すっかり空っぽになったあおぞら文化ホールの棚の前で一人考え込んでいた響は、帰りの道でバイオリンの練習に打ち込む天音に会いました。
きらきら変奏曲海アレンジバージョンを弾きたいという天音に響は、「無理、基礎ができてからね」と答えますが、それでもひとりで頑張るという天音。
「ボッカ・ルーポ!」
響は天音にそう声を掛けてその場を離れます。
自宅では俊平がカレーうどんを作っていました。
響も帰宅したタイミングで鏑木が家に来て、「ドイツのノイエスタッド交響楽団からの(マエストロ)の正式なオファーです」と手紙を見せてきました。
ノイエスタッド交響楽団とは俊平がずっと憧れていた歴史ある交響楽団です。
シュナイダー先生が退き、次の常任指揮者として推薦されたというのでした。
「今すぐドイツに帰りましょう。失われた5年間を取り戻しに!」と鏑木は言いますが、果たして俊平の答えはどうなっていくのか。
海と響は突然の父親へのオファーに戸惑っていますが、響は「行くべきでしょう。これから指揮者としてやっていくなら」と海に言い放ちます。
俊平は古谷に呼ばれてあおぞら文化ホール出向きますが、市の職員たちの市庁舎への引っ越しで慌ただしい感じです。
古谷は俊平の母校である香川県立高松城西高校の創立100周年記念に講演の依頼が来ていると伝えました。
記念スピーチとオーケストラ部の一日指導をお願いされましたが、18歳で家を飛び出してからずっと家出中であるという俊平に古谷と大輝は驚きです。
その日の夜、チェリストの羽野蓮が俊平の自宅に来て、仙台のオーケストラフェスティバルに参加するのはどうかと提案しました。
すでに正規の審査に落ちていましたが、ワイルドカードという最後の1枠をかけて晴見フィルの活動動画を動画配信のプロである海に動画の編集をお願いし、申し込みました。
響は俊平のノイエスタッド交響楽団のオファーのことを志帆に相談するために、自宅に志帆を呼び出します。
二人で話していると俊平が帰ってきますが、俊平が志帆に相談したのはドイツのことではなく、母校でのスピーチのことでした。
そんな俊平に少し苛立ちを覚えた響ですが、その時ちょうど鏑木がドイツへの答えを聞きに来たのです。
「オファーは断ってください」
こんなチャンス二度とない、夢なのに、と声を荒げる鏑木に俊平は何も答えません。
5年前にマエストロを突然やめた俊平のことを一番にいつも思っていた鏑木だからこそ、このドイツでのオファーを受けて欲しかったんでしょうね。
所変わって天音の自宅。
ふたつの音を同時に出せるようになった天音は演奏中に市長である父親が帰ってきてしまいます。
バイオリンを演奏している天音を見て、父親は激怒します。
言い訳ばかりして、何も続かなかった天音ですが、自分の存在が無視されているのが辛くて父親について晴見市についてきたのだと涙ながらに訴えます。
音楽やりたいと言う天音に父親は「今すぐ楽器を返してきなさい」というのでした。
いつものように食器を片付ける俊平に「才能に恵まれているのに、それを然るべきところで発揮しない人見ているといらいらする」と響が言います。
その時、泣きながら楽器や楽譜を持って天音が訪ねてきました。
「これ返しといてください」
泣きながら「師匠、コーチ、海くん今までありがとうございました。もうやめます。」
海は「親なんか関係ない、やりたいことやりなよ」と言いますが、天音は「もういい」と言って行ってしまいました。
俊平は天音が使っていた楽譜を見て、天音がものすごく上達したのは響が教えていたからだと気づきました。
さて、明日にリーダーライブを控えた二朗でしたが急に心臓を押さえて倒れてしまい、入院してしまいました。
翌日、二朗は病院で元気にしていますが、お店は満員御礼。
大輝からお店を任された俊平は、お客さんも楽器もまるごとステージも二朗が入院している持ってきちゃいました。
晴見フィルとのコラボによって、二朗のクラリネットはとても美しく奏でられました。
「今の僕の夢はここにあるんです」
そう鏑木にまっすぐ伝える俊平に、鏑木は俊平にずっとついていくことを誓いました。
病院でのライブを見ていた響は、音楽が持っている力を最大限に引き出せる俊平の才能はどこでも生かせるんだと改めて思ったのでした。
ふと天音のことを思い出し、海に天音の連絡先を聞きます。
俊平は二朗の車椅子を押しながら、年老いた親をそのままにしておいてはいけないと諭され、実家に帰る決意をしたのでした。
第八楽章のあらすじ・ネタバレ
天音ちゃんのことが気になった響は大輝と一緒に天音の自宅を訪ねます。
門の前で天音の父に出くわし、「これ以上は無用です」と門前払いされました。
おでんを囲む夏目家の夜、バイオリンのコーチをしてくれていたことを感謝する俊平の気持ちを響は素直に受け止めたようです。
高松が俊平の実家であることもほとんど知らなかった響と海ですが、家族みんなで高松に行くことにします。
後日、響は天音をあおぞら文化ホールに呼び出し、バイオリンを返し、「やめるなら自分の意志でやめなさい」と譜面をつきつけます。
天音は大事そうに返されたバイオリンを抱えていましたね。
晴見駅で家族で待ち合わせしたはずなのに、急遽海と志帆は行けないという話になり、響と俊平ふたりでの帰省ということになってまいました。
俊平の実家に着くと、お母さんは迎えてくれるものの、父親は無視しています。
その時、俊平がピッチャーで4番の甲子園を目指すような野球少年だったことが判明しました。
夜には楽団のみんなと宴会になったのですが、そこへ家出した天音を連れた海が俊平の実家に来てしまいました。
市長である天音の父親を怒らすと、何をしでかすか分かりませんが、さすがに高校生が高松まで家出は遠すぎますよね。
さて、野球しか知らなかった俊平少年がどうして指揮者を目指すようになったのか、俊平の過去が明らかになりました。
野球選手を目指して毎晩練習していた俊平の隣の家に引っ越してきたのは、後に師匠になるシュナイダー先生で、そのバイオリンの音が俊平の胸を打つのです。
シュナイダー先生の家で、初めてオーケストラに触れた俊平は夢中になっていきますが、そのことを父親には言い出せません。
そして、ある日甲子園の予選の日にも関わらず、東京で開かれたノイエスタッド交響楽団のコンサートに行き、そこで指揮者になる決意をしました。
家に帰ると、激怒した父親と大喧嘩になり、勘当されてしまったのです。
シュナイダー先生は、俊平を励まし、自分のお守りだったという懐中時計をを手に渡し、アパッシオナートを忘れるな、と言いました。
俊平の人生を変えたノイエスタッド交響楽団の常任指揮者にシュナイダー先生から招かれていることがどれほど大きいことなのか…響はとても複雑な気持ちになりました。
翌朝、俊平は今日は父親が野球部監督しての引退試合であることを知ります。
母校でのスピーチをした俊平は天音に向けて語りました。
「君には無理だ、あきらめたほうがいい。そう言われることがあっても、あなたの夢を否定するその言葉に耳を貸さないでください」
父親を傷つけてしまったけれど、大好きな音楽に夢中になれた自分の生き方を俊平自身が大切にしていることが分かりますね!
引退試合しているグラウンドに、俊平の指揮するオーケストラ部の音が届きます。
引退試合を終えた父親に俊平は、ねぎらいの言葉と音楽で生きていくことを伝えました。
「もう帰ってこんでええけん、しっかりやれ!」
不器用な言葉でしたが、父親の愛情は俊平にしっかり伝わりました。
高速バスで晴見市に着くと、天音の父親が厳しい顔で迎えに来ますが、2ヶ月で人の心を打つまでに上達した天音のバイオリンが白石市長の心に響ます。
その目には涙が…。
天音の一生懸命な音楽への思いが父親まで届いたかもしれません。
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の最終回結末までのネタバレ考察
さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~#TVer
感動するわ😭😭😭
間違いない😏見逃すまい‼️ https://t.co/gBQDmrx0Or— MAHOKO (@MAHOKO_1122) January 21, 2024
現在さよならマエストロ毎週放送されています。
現時点でわかっていることから最終回がどんな展開になるかドラマのネタバレを一緒に予想していきましょう!
五年前のある事件とは?
夏目俊平は5年前のある事件以来音楽とも家族とも距離をとっていました。
天才マエストロと言われていた俊平が音楽から離れるきっかけになる事件とは一体何なのか気になりますよね。
5年前と言うと響は15歳ということになります。
多感な時期に家族のもとを去らなくちゃいけなかったのには相当の理由があったのでしょう。
ある楽団員に騙されて借金を負わされそうになったとか?
誤解が生じて犯罪者になりそうになったとか?
一緒にいると家族に迷惑をかけてしまいかねない状況だったのかなと思います。
第1話公開後、5年前に娘がコンクールを抜け出して事故にあったという事がわかりました。
足に傷は残っていましたが、命には別状がなかったようですね。
コンクールを抜け出す時点でなにか苦しそうな様子が見て取れましたよね。
娘に対して取り返しのつかないことをしてしまったから音楽をやめたと俊平が話していました。
後々明かされていく展開が楽しみですね!
娘の響はどうしてそこまで父俊平を嫌悪している?
5年前の事件が関係しているようです。
5年前の15歳だった彼女はバイオリンを弾きコンクールに参加していました。
そこで何か起こったようで、それ以降は音楽も父親も嫌いになってしまいました。
あえて音楽のない人生を送っているんですね。
彼女の父親嫌いは音楽嫌いと大きく関わっていて、それは5年前の事件が関係しているようです。
これからの展開を楽しみに見守る必要がありそうですね。
つまり、同居していた時も音楽には触れることなく、そのある事件が起きる前から父親のことが好きではなかったということでしょう。
音楽以外のことでは無頓着な父親なので、子供時代に構ってもらうこともなかったでしょうし寂しい思いをしたことも関係しているかもしれません。
そこまで父親を嫌悪しているということは、もしかしたらお母さんに対して何か許せないことをしたのかなと予想しています。
家族を顧みずにお母さんに苦労させていたり、お母さんが大変な時に家にいなかったりしていたのを繰り返し見ているとお父さんへの嫌悪感が生まれるかもしれません。
彼女は父親がマエストロとして楽団員や演奏家から愛されているということもきっとよくわかっていたでしょう。
だからこそ自分の母親を大切にしてくれない父親に対して悪感情を抱いていたんだと思います。
なぜ地方楽団の指揮を受け入れた?
5年ぶりに日本に帰国した理由は地方楽団のマエストロ(指揮者)になるためでした。
音楽から5年も離れていたのに今になって地方楽団のを受け入れたのはどうしてなのか気になりますね。
もしかしたら娘との関係を取り戻したいと思ったのかもしれません。
新たな展開で、地方楽団のマエストロに推薦したのは妻の志帆であることが分かりました。
5年前に子ども二人を連れて出ていった妻に呼ばれる俊平の気持ちもどんなものか気になります。
期間限定とはいえ、晴見フィルのマエストロ(指揮者)になることを受け入れたことを考えると、俊平は志帆のことを大切に思っていることが分かりますね。
一方で自ら夫のもとを離れた志帆は今更になって夫を呼んだ理由が何なのでしょうか。
もしかしたら、志帆は重い病気になっていて、残される子どもたちのことを考えて俊平をそばに呼んだのかなと思いました。
もちろん俊平は、そんな理由があるとは想像もせず志帆の要求に応えようと一生懸命になっていそうです。
あとから大切な人の悲しい事実に気づくのは辛すぎますが‥。
親子の絆を取り返すきっかけは?
響は音楽を嫌っていたので、もしかしたら父親が指揮するオーケストラを見たことがなかったのかもしれません。
同じ市役所に勤める森大輝は父親が指揮をすることになった地方楽団のトランペッターです。
オーケストラ公演が開かれることになり森大輝から公園に誘われたのかもしれません。
同僚からの誘いということで初めてオーケストラを見に行ったとか…。
晴見フィルで指揮をする父親の姿を見て、心打たれるものがあったのかもしれません。
もちろんただ俊平の姿を見ただけで今までの悪感情が消えるわけではないでしょう。
しかしその公演をきっかけに取り除くことができなかった嫌悪感というフィルターが外れて素直に父親のことを見れるようになります。
自分に示される娘への愛をちゃんと受け取れるようになるのかなと予想しています。
倉科瑠李の抱えている問題とは?
倉科はオーケストラの和を乱すほどのクセのあるフルート奏者です。
もともとそんな人は音楽の世界で生きていけないでしょう。
恋愛絡みの事件を繰り返し起こしオーケストラをクビになってきています。
そんな風になってしまう原因が必ずあるはずです。
性急な恋愛に走ってしまうのはやはり満たされない気持ちが原因かもしれません。
倉科が音楽を始めるきっかけになったのは、例えば親に認められたかったとか、いじめを経験していたとか…。
倉科が抱えている問題を俊平がどのように支えていくかも見どころの一つですね!
古谷悟史の抱えている秘密とは?
晴見フィルハーモニー団長の古谷悟史にも秘密があるようです。
廃団が決まっている晴見フィルハーモニーを立て直そうとしているわけですもんね。
やはり、志帆の病気を知ってるのは古谷悟史だけ!というのはどうでしょうか?
指揮者として志帆の推薦した俊平を呼んでくれたのは古谷悟史ですから、その裏事情も知ってるかもしれません。
5年前に親子3人で引っ越してきた志帆たちをいつも見守ってくれていたのかもしれませんね。
響と俊平が親子の絆をもう一度作ってほしいと画策するのが志帆と古谷悟史ということになりそうです。
1話のラストシーンの志帆と古谷悟史の様子は怪しかったですよね。
不倫の関係なのか?
また別の関係なのか?
気になるところです。
まとめ
ぺんさんへの激遅誕生祝いです…!🤧🎉🎊
最近色々あって手が遅い…後でちゃんとフォロワー様の見たいものをいっぱい描きます‼︎左はさよならマエストロの夏目さんで、右のはお菓子こっそり食べる西島さんです( ˘ω˘ )💕【いつも微妙に似ていないけど pic.twitter.com/1eHum3sNIx
— Borden1913 (@borden1913) December 5, 2023
今回はさよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~の原作とそのネタバレについて、また最終回結末までのあらすじについて解説させていただきました。
現段階では情報があまりないので大幅な予想がメインになってしまいましたが、どんなドラマの結末になるのか本当に楽しみですよね。
今回のさよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~は原作がないのでどんなドラマの展開になるか誰にも分かりません!
ドラマ「さよならマエストロ」のネタバレはテレビ放送開始後に1話ごとに追記しますので、どうぞ楽しみにしていてください。
現時点でのネタバレや最終回結末までのあらすじ予想がどれぐらい当たってるのかも、1つの見どころとしていただければ嬉しいです(笑)